
こんにちは!
もとす・ファミリー歯科 院長の若松諒です。
今回は神経を残す治療についての投稿です。
🦷 1. 歯の「生命力」を保てる
歯髄には血管や神経が通っており、歯に栄養を届けたり感覚を伝えたりする役割があります。これにより、歯は生きた組織として維持されます。
🌡 2. 感覚が残るため異常に気づきやすい
神経があることで、虫歯やかみ合わせの異常、食べ物がしみるといった違和感を早く察知できます。これは早期発見・早期治療につながります。
🦾 3. 歯の強度が保たれる
神経を取ると歯の内部はもろくなりやすく、将来的に割れたり折れたりするリスクが高くなります。神経が残っていれば、歯の構造的な強度を保ちやすくなります。
🦷 4. 治療回数・負担が少なく済む場合もある
神経を抜く治療(根管治療)は時間がかかり、複数回の通院が必要になることがあります。神経を残せれば、治療の負担も軽減できます。
🧬 5. 長期的に歯の寿命が延びやすい
神経のある歯は、長期的に安定して機能しやすく、結果的に抜歯や再治療のリスクを減らせます。
神経が残せるかどうかは虫歯の範囲、神経の状態によりますが
残したことによる恩恵は大きいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。