こんにちは!
もとす・ファミリー歯科 院長の若松諒です。
今回は健康保険について調べたので、みなさんと共有したいと思います。
日本の「健康保険」には、主に次のような種類があります。
加入する保険は、職業や立場によって異なります。
🏢 1. 被用者保険(会社員などが加入)
働いて給与をもらう人が入る保険です。
給与から保険料が天引きされ、事業主(会社)も半分を負担します。
主な種類:
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① 健康保険(協会けんぽ)
→ 中小企業の会社員やその家族が加入。
運営:全国健康保険協会(協会けんぽ) -
② 組合管掌健康保険(組合健保)
→ 大企業や業界団体が独自に設けた健康保険組合。
例:トヨタ健康保険組合、電機連合健康保険組合など。 -
③ 共済組合
→ 公務員や私立学校の職員などが加入。
例:国家公務員共済組合、地方公務員共済組合、私学共済など。
👩🌾 2. 国民健康保険(国保)
自営業者、フリーランス、農業・漁業従事者、無職の人などが加入。
運営:市区町村または国保組合。
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市区町村国保:一般的な自営業・無職の人が入る。
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国民健康保険組合:特定の業種団体が運営。
例:医師国保、建設国保、美容国保、弁護士国保など。
👵 3. 後期高齢者医療制度
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対象:75歳以上(または65歳以上で一定の障がいがある人)
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運営:各都道府県の「後期高齢者医療広域連合」
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医療費の自己負担は、所得に応じて1~3割。
💡まとめ表
区分 | 主な対象者 | 運営主体 | 例 |
---|---|---|---|
協会けんぽ | 中小企業の会社員 | 全国健康保険協会 | 協会けんぽ |
組合健保 | 大企業の社員 | 各健康保険組合 | トヨタ健保など |
共済組合 | 公務員・教職員 | 各共済組合 | 私学共済など |
国民健康保険 | 自営業・無職 | 市区町村 or 国保組合 | 市町村国保、美容国保など |
後期高齢者医療 | 75歳以上 | 都道府県広域連合 | 後期高齢者医療制度 |
当院のスタッフは協会けんぽに加入しております!
中小企業と遜色ない保証のある健康保険です。
今後もスタッフの働きやすい職場を目指して改善していきたいと思います
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。