

こんにちは!
もとす・ファミリー歯科院長の若松諒です!
今回はマイクロスコープの役割についてです。
歯科用マイクロスコープの役割は、歯科治療の精度と安全性を高めることです。
肉眼では見えにくい細かい部分を、拡大して明るく観察できるため、診断や処置の質が大きく向上します。
主な役割を具体的に挙げると以下のとおりです👇
🦷 1. 視野の拡大による精密な治療
マイクロスコープは肉眼の約3〜20倍まで拡大できるため、歯の細かな亀裂や虫歯、根管の形態などを詳細に確認できます。
→ これにより、治療の取り残しや削りすぎを防ぐことが可能です。
💉 2. 根管治療(歯の神経の治療)の精度向上
根管は非常に細く複雑な形をしています。マイクロスコープを使用すると、
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根管の入口を正確に探せる
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感染部分の取り残しを防げる
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歯を余分に削らずに済む
といった利点があります。
→ 結果として再発防止につながります。
🦷 3. 保存的治療(歯をなるべく残す治療)への貢献
視野が拡大されることで、
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健康な歯質を残しつつ
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患部だけを正確に除去できる
ため、歯の寿命を延ばす治療が可能になります。
📸 4. 記録・説明への活用
マイクロスコープにはカメラ機能が搭載されており、
治療前後の状態を録画・撮影して患者さんへの説明や経過観察に役立てることもできます。
最大のメリットは録画機能だと思います!
患者さんに動画で説明できることが、何よりのインフォームドコンセントに繋がると思います。
当院では自費の根管治療にも対応しております、
気になる方はスタッフまでお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!