
こんにちは!
もとす・ファミリー歯科院長の若松諒です。
季節が進んで秋らしい雰囲気になってきましたね。
この間子供と遊んだ時に、子供の純粋な感情や気持ちに触れました。
知らず知らずのうちの視野が狭くなっていたり、気持ちを隠して生きていたのだなと子供を通じて知ることができました。
純粋な感情に触れることの大切さを知ることができて良い機会になりました。
仕事だけ頑張ってるだけじゃダメですね笑
反省して前に進みたいと思います。
今回はインプラント処置の際に行われるGBRについての投稿です。
🦷 GBRとは?
GBR(Guided Bone Regeneration:骨誘導再生法)とは、インプラントを入れるために必要な骨が不足している部分に、骨を再生させる治療です。
インプラントは、十分な量の骨がないとしっかり固定できません。
そこで、骨が少ない場合には、インプラント治療の前に、またはインプラント埋入と同時にGBRを行うことがあります。
🔹 GBRの基本的な流れ
① 骨の状態を確認
- CTなどで骨の高さ・幅を確認します。
- どの程度骨が不足しているかを診断します。

② 骨補填材を入れる
- 骨が不足している部分に、人工骨や自家骨などの骨補填材を入れます。
③ メンブレン(膜)で覆う
- 骨補填材を特殊な膜で覆います。
- これによって、骨が再生するためのスペースを確保します。
④ 骨が再生するのを待つ
- 数か月かけて、少しずつ骨が形成されていきます。
- 骨の状態を確認しながら治療を進めます。
⑤ インプラントを埋入
- 十分な骨ができたことを確認して、インプラントを埋入します。

🌱 GBRを行うメリット
- 骨が少ない場合でもインプラント治療を検討できる
- インプラントを支える骨を増やせる
- インプラントの安定性を確保しやすくなる
- 骨の形態を整えることで、清掃しやすい環境を作れる場合がある
⚠️ 注意点
GBRはすべての患者さんに適応できるわけではありません。
骨の状態や欠損の大きさ、歯ぐきの状態、全身状態などによって治療方法が変わります。
また、骨が再生するまで数か月程度の治療期間が必要になることがあります。
🦷 GBRの主なメリット
① 骨が少ない場所でもインプラント治療を検討できる
- 歯を失った後は、時間とともに顎の骨が痩せていくことがあります。
- そのままではインプラントを入れるのが難しい場合でも、GBRによって骨量を増やせる可能性があります。
② インプラントを安定させやすくなる
- インプラントを支える骨の量・形を整えることで、適切な位置に埋入しやすくなります。
- 結果として、インプラントの長期的な安定につながることが期待できます。
③ インプラントを理想的な位置に埋入しやすくなる
単に「入る場所」にインプラントを入れるのではなく、
噛み合わせ・清掃性・審美性などを考慮した位置に埋入するために、骨を増やすことがあります。
④ 見た目の改善につながる場合がある
前歯などでは、骨が大きく失われていると歯ぐきの形にも影響します。
GBRによって骨のボリュームを整えることで、自然な歯ぐきの形態を作りやすくなる場合があります。

⑤ インプラント治療の選択肢を広げられる
「骨が少ないからインプラントはできない」と判断されるケースでも、GBRなどの骨造成を組み合わせることで、治療可能となる場合があります。
骨の必要量や部位によって難易度が変わります。
難しい処置の場合、口腔外科の先生をお呼びして対応しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
監修 もとす・ファミリー歯科 院長 若松諒