矯正治療を検討したほうがよい歯並び(不正咬合)にはいくつかの典型的なパターンがあります。見た目の改善だけでなく、虫歯・歯周病・顎関節症などのリスクを減らす目的でも行われます。
矯正治療を考えた方がいい歯並びの例
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叢生(そうせい/デコボコの歯並び)
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歯が重なり合って並んでいる状態
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歯磨きがしにくく、虫歯や歯周病のリスクが高まる
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上顎前突(じょうがくぜんとつ/出っ歯)
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上の前歯や顎が前に出ている状態
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前歯をぶつけて折れるリスクや、口が閉じにくいなどの問題がある
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反対咬合(受け口)
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下の歯が上の歯より前に出ている状態
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咀嚼や発音に支障をきたす場合がある
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開咬(オープンバイト)
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奥歯は噛んでいるのに前歯が噛み合わない状態
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前歯で食べ物が噛み切れず、発音に影響が出やすい
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過蓋咬合(ディープバイト)
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上の前歯が下の歯を深く覆っている状態
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下の歯ぐきや上の歯の裏側を傷つけることがある
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交叉咬合(クロスバイト)
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本来とは逆に、上の歯より下の歯が外側に出ている部分がある状態
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顎の左右の成長のバランスが崩れる原因になり得る
歯列不正は一つだけでなく混在していることが多いです。
悩まれている方はぜひ矯正医による無料矯正相談を利用してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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もとす・ファミリー歯科 院長の若松諒です。
今回は矯正治療をオススメしたい歯並びについての投稿になります。