こんにちは！
もとす・ファミリー歯科院長の若松諒です。
今回は年末の忙しい時期になると起こり得るお口の中のトラブルについての投稿です。
年末は生活リズムや食生活が乱れやすく、お口の中のトラブルが起こりやすい時期です。代表的なものを分かりやすくまとめます。
年末に起こりやすいお口のトラブル
① 虫歯・歯の痛み
-
忘年会や会食で甘いもの・アルコールの摂取が増える
-
夜遅く帰宅して歯磨きを省略しがち
→ 小さな虫歯が一気に悪化し、年末年始に強い痛みが出ることがあります。
② 歯周病の悪化
-
忙しさでセルフケアが不十分
-
免疫力の低下やストレスの影響
→ 歯ぐきの腫れ・出血・口臭が強くなるケースが多いです。
③ 親知らずの腫れ・痛み
-
疲労や体調不良で炎症が起きやすい
-
半分埋まった親知らずに汚れが溜まりやすい
→ 年末に急に腫れて口が開かないという相談もよくあります。
④ 詰め物・被せ物の脱離・破損
-
硬いもの（ナッツ・せんべい・氷など）を噛む機会が増える
-
長期間使っていた補綴物の劣化
→ 歯科医院が休診に入る前に要注意です。
⑤ 口内炎
-
ストレス、睡眠不足、栄養バランスの乱れ
-
アルコールや刺激物の摂取
→ 治りが遅くなり、食事や会話がつらくなります。
年末トラブルを防ぐポイント
-
どんなに遅くても歯磨きは必ず行う
-
フロス・歯間ブラシを1日1回は使用
-
痛み・違和感は「様子見」せず早めに受診
-
年内に定期検診・クリーニングを済ませるのが理想
年末年始は歯科医院が休診になることも多いため、
「少し気になるな」という段階での受診がとても大切です。
当院は12/27午前まで診療しております。
歯が痛い、被せ物が取れた、気になる方はご連絡お待ちしております！
最後まで読んでいただきありがとうございました。